小さな図書館「どんぐり ライブラリー」― Little Free Library ―
どんぐりライブラリーについて
この小さな図書館は気軽に本に触れられる場を増やせたらとの思いから拙宅の庭先に開設しています。
アメリカ中西部で始まった「リトル・フリー・ライブラリー」(もしくはマイクロライブラリー)に倣ったものですが、こうした取り組みは世界各地に普及し、形態や運営方法、開設に込められた思いも様々なようです。
「リトル・フリー・ライブラリー」は、日本では「まちライブラリー」という取り組みの名で呼ばれることも多く、拙宅の私設図書館は「まちライブラリー」への正式な登録名を「どんぐりライブラリー」と言います。 「どんぐりライブラリー」の名は本がどんぐりのように様々な場所へ転がって新たな地で光を受け芽吹くことがあるようにとの思いを込めて名づけましたが、道行く人の身近にある小さな図書館でありさえすれば良いのでどのように呼んでいただいても結構です。
本箱には拙宅の蔵書の一部で、心に留まったものをジャンルを問わず置いています。古いもの、大分くたびれているものもありますが、ご興味を持たれた本があればご自由に借りていかれてください。
本の説明はあくまで個人の感想・解釈ですが、選書に迷ったらご参考になさってみてください。 (また、このほかご厚意で寄せて下さった方の本も置いています。全ての本を一度に庭先に出すことはできませんが、目録を見てご興味をもたれた本がありましたら、ノートなどに書き込んで下されば後日お出ししておきます。※貸し出し中でない場合。)
「リトル・フリー・ライブラリー」の中には本の交換所のようなもの(1冊抜き取り、その本は返却せずに別の1冊を返す形態)もあるようですが、なるべく多くの地で芽吹くと嬉しいので、「どんぐりライブラリー」の本に関しては読み終えたらご自身のタイミングで返却していただけるとうれしいです。 気楽な気持ちでやっていますので、ゆるゆる楽しみつつご利用くださればと思います。
どんぐりライブラリーの利用のしかた
●気に入った本があれば、自由に借りていってください。
※貸し出し手続き・期限は特にありません。
※不定休。雨の日・風の強い日はお休み。
●読み終えたら、箱に戻してください。
●何かあればノートにご記入ください。
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